1948-06-11 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第14号
○加賀山政府委員 資材の量といたしましては、昭和二十二年度は節約どころでございませんで、こちらで実際に補確に必要な資材まで切られて入手できなかつたという実情でございますし、また労需用物資等につきましても、実際作業に必要な軍手でございますとか、地下たび等が、國家生産力のためにわれわれの思うように入手できませんで、結局輸送をやりますのに支障を來したということは御承知の通りだと存ずるのであります。
○加賀山政府委員 資材の量といたしましては、昭和二十二年度は節約どころでございませんで、こちらで実際に補確に必要な資材まで切られて入手できなかつたという実情でございますし、また労需用物資等につきましても、実際作業に必要な軍手でございますとか、地下たび等が、國家生産力のためにわれわれの思うように入手できませんで、結局輸送をやりますのに支障を來したということは御承知の通りだと存ずるのであります。
また車輛補修施設、補確の資材についても十分に今後確保してやろう。その他從事員の労需物資についても特段の措置を講じ、報奬物資も出してやろう。またさいぜん申し上げた石炭関係の炭鉱地帶と近接している輸送從事員については、食糧その他の給與の問題についてでき得る限りの調節をはかるのが妥当であると考え、これが措置をとることについても閣議の決定を経ました。